「中世への旅」シリーズの大ヒットから始まった復刊企画「書泉と、10冊」「芳林堂書店と、10冊」。大日本印刷(DNP)さんの「Re文庫」とタッグをくみまして、さらに在庫がなく手に入りにくい名作文庫の復刊にもとりくんでいます。好評をいただいた澁澤龍彦著『悪魔の中世』(河出書房新社)発売の興奮も冷めやらぬまま、新たに澁澤龍彦著『サド侯爵 あるいは城と牢獄』(河出書房新社)を復刊してみなさまへお届けをいたします。
前回本企画にて復刊をいたしました澁澤龍彦著『悪魔の中世』は、1ヶ月を待たず総販売数が1,300冊を突破する快挙を達成しました。これも全国にいらっしゃる澁澤龍彦ファンの皆様のおかげと感謝しております。この澁澤龍彦ファンの熱い期待に更に応えたいという思いのもと、弊社は新たに復刊企画をご用意いたしました。
今回新たに復刊する書籍は『サド侯爵 あるいは城と牢獄』(河出書房新社)になります。書籍のみの『通常版』の販売だけでなく、前回の復刊にて大変好評でした『澁澤龍彦氏アクリルスタンド』を『悪魔の中世 有償特典』とは別写真にて作成した『有償特典同梱版』も販売いたします。
前回とはまた一味違ったイメージのアクリルスタンドになりますので、この機会に是非ともお買い求めください。
ファンの皆様のご好評をいただき、『悪魔の中世』につづいて本書をRe文庫として復刊できることとなりました。心より御礼申し上げます。澁澤といえばサド。サドといえば澁澤。本書は、サド侯爵の実像とサディズムに迫る傑作エッセイ集です。澁澤翻訳によるサド作品を読む折にも必須の一冊。ぜひお手に取っていただけますと幸いです。
初めて、サディズムの語源ともなる、マルキ・ド・サドの名を知ったのは、河出文庫の『悪徳の栄え』でした。淫靡や、背徳、猥褻という言葉に心が震えながらも、若かりし日、貪欲に拝読したことを、今でもはっきりと覚えております。
今度、ご紹介する『サド侯爵あるいは城と牢獄』では、サドの思想や哲学において深く追求されており、サドのそんなイメージとは違った一面が見れる素晴らしい作品でもあります。
「城とは裏返しにされた牢獄であり、牢獄とは裏返しにされた城である」という、この一見矛盾とも思える考えかたを、サド特有の物語で見られる「監禁」という言葉で表されるのも、面白いのではないでしょうか。
三島由紀夫氏との親交も拝見できるこの作品を、ぜひ、また、皆さまのお手元にお届けできることを幸いに存じます。
「もう一度あの本を読者に届けたい!」書店員の目利きで、名作を再び流通させたという想いでスタートした「Re文庫」。澁澤龍彦さんの復刊は前回大きな反響もあり、待望の復刊第2作!私も澁澤さんの世界感と美文に魅了されており、心から楽しみにしています。
実は、この復刻本たちは、残存する貴重な原本をスキャンして再現をしています。ぜひ手に取って、楽しんでいただけると嬉しいです。
書店自らが“作る”商品として、協力出版社の品切重版未定商品の中から書店員が選んだ「売りたい本」を、限定商品として販売します。DNPが2025年5月から展開する取り組みです。限定商品は「Re文庫」と名付け、“オリジナルブランド”として展開します。
書店員の「この本を読者へ届けたい」という想いを「Re文庫」に込めて、特別な読書体験をお届けできればと願って生まれた企画です。