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A4判208頁 戦時の工員輸送用に設計したモハ63形、サハ78形、クハ79形電車は、旅客車では唯一の戦時設計車両であるが、戦時は様々な障害で量産することができなかった。一方戦後は車両不足と都市人口の急激な増加から早急な車両増備が求められ、戦時設計のモハ63形に僅かな設計変更を加えて大量製造した。モハ63形は戦時に設計し、桜木町事故による改造工事でモハ72形のグループへと改造されたので、資料と写真が非常に少ない形式であったが、40年間に渡る資料収集によりその全貌を略解明することができました。本書ではモハ63形、サハ78形、クハ79形の落成時から72系へ改造するまでの車両構造と改造工事、各種試験記録、事故記録等をお求め易いように全3巻に分け、解説、写真、図表、明細図を多数添付して解説いたします。 車両史編さん会 発行 <上巻内容> グラフ(モハ63形、サハ78形、クハ79形落成時写真) 新製時の概要、台車、台枠、車体構造、室内設備、乗務員室設備、連結装置、付図等
国鉄鋼製客車史第6編 オハ71形の一族【上巻】
11,000円(税1,000円)
国鉄鋼製客車史第6編 オハ71形の一族【下巻】
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国鉄鋼製客車史第9編 ナハ10形の一族【下巻】
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