Livepocket 書泉と、10冊

【出版社品切】RML183 小坂鉄道(下)

B5/48ページ

※出版社品切れ本につき、焼けや表紙スレ等傷がある場合があります。
その点、ご了解の上、御購入下さい。
小坂鉄道は秋田県北部の山中にある小坂町と、国鉄奥羽本線大館駅の間を結んだ鉄道です。
小坂では江戸時代より鉱山が開かれ、明治期になって近代化が進められました。鉄道が敷設されたのもその一環で、1908(明治41)年に完成しました。
線路の幅が国鉄よりも狭い762mmの軽便鉄道でしたが、1928(昭和3)年には一部が電化、1962(昭和37)年には輸送力を増強するため線路の幅を国鉄と同じ1067mmに改めるなど、時代に合わせた近代化が進められ、貨物・旅客の両面で重要な役割を担っていました。
昭和40年代中頃からは道路の整備が進み旅客が減少し、1994(平成6)年に旅客輸送を廃止、その後は貨物専用の鉄道となりました。機関車を3輌連結する「三重連」の運転があるなど、ファンには有名な存在でしたが、貨物輸送も2008(平成20)年に終了し、2009(平成21)年には正式に廃止されました。
しかし、終点の小坂駅の構内は廃止時のまま車輌とともに残されており、2014(平成26)年にはそれらを保存した施設「小坂鉄道レールパーク」がオープンし、車輌や施設を見学できるようになりました。
本書下巻では、1962(昭和37)年に線路の幅が改められてから廃止までの歴史と、車輌について解説します。
型番 9784777053735-011
販売価格 1,375円(税125円)
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