書泉と、10冊

妖精の到来〜コティングリー村の事件

1917年、イギリスのコティングリー村に住む2人の少女が、
妖精と遊ぶ様子を写真におさめた。

その写真は〈シャーロック・ホームズ〉で知られていた
コナン・ドイルの手に渡り、
強く関心を持った彼は、雑誌に記事
「妖精の写真が撮れた!──人類史上に新時代を画す一大事件」
を発表。
雑誌は3日間で売り切れ、賛否両論が世界中に広がった。

いわゆる「コティングリー妖精事件」である。

本書は、写真が大衆に普及する前に起きた?事件?を、
その発端から証拠や証言、反響などをまとめ、
妖精の実在の真偽を世に問いかけた、
貴重なドキュメントだ。

日本における妖精学の第一人者・井村君江による解説も収録。
まえがき/井村君江

原書まえがき
第1章 いかに事件は起こったか
第2章 最初に発表されたもの 
     (「ストランド・マガジン」誌、一九二〇年クリスマス号)
第3章 最初の写真への反応
第4章 二度目に撮られた写真
第5章 ある霊視能力者のコティングリー渓谷での観察(一九二一年八月)
第6章 妖精に関する個人的見解
第7章 続いて起きた出来事
第8章 神智学から見た妖精

コナン・ドイルの「妖精写真追跡事件」を辿って/井村君江
あとがき/井村君江
型番 9784883754403-011
販売価格 2,200円(税200円)
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