書泉と、10冊

今よみがえる昭和30年代の相模鉄道1

A5/モノクロ28ページ
撮影者の天野洋一氏(故人)は、昭和33年(1958)から42年間に渡り相模鉄道に勤務し、折りにふれ自社の車両や駅舎を撮り続けてきた。その若き日に撮影した昭和30年代の相模鉄道で活躍していた1000形・2000系といった車両たちを中心にまとめたものが本書である。当時の相鉄には、小田急開業時のモハ1形だった1000形が9両も走り、元17m旧型国電を中心とした2000系なども主力車両として走り回っていた。
2000系には、旧青梅鉄道の4両なども含まれており、そのバラエティ豊かな前歴も魅力のひとつであった。昭和38年頃、イエロー・オレンジに車体カラーの変更が行なわれたが、本書にはそれ以前の懐かしいツートンカラー時代の車両写真も多く含まれており、昭和30年代の相模鉄道の姿を知る貴重な資料といえる。さらに各車の解説も充実しており、当時の様子を窺い知ることが出来よう。また車庫の中など、職員ならではの場所で撮影されたものが多く、大変興味深い。
型番 9784901610810-011
販売価格 946円(税86円)
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