書泉と、10冊

今よみがえる昭和30年代の相模鉄道2

A5/モノクロ28ページ
今回は国鉄モハ63形などから編入された3000系、ボディ・マウント方式で製作された戦後初の新車・5000形をメインに、電気機関車、貨車、開業時のSLが帰郷した時の写真など、初公開となる珍しいカットを豊富に掲載している。撮影者の天野洋一氏(故人)は昭和33年に入社した相鉄社員で、昭和34年から約10年間に渡り自社の車両や駅舎などを撮り続け、その一部をまとめたものが本書である。大東急時代に小田急1800系だった3000系・9両には、国鉄モハ63形が7両、モハ60形とサハ48形が各1両づつ含まれており、本書ではその全車を掲載している他、中古車両ばかりだった相鉄に颯爽と現れた戦後初の新車・5000形も1次〜4次車まで分類し、その各車を見ることが出来る。前作?同様、豊富な写真と分かりやすい車両解説で、昭和30年代の相模鉄道の様子を楽しむことが出来る。また、相鉄線内を行く伊豆急車両の甲種回送、現在かしわ台で保存されている開業時の3号SLが、貨物と共に保土ヶ谷から西横浜に到着し、星川で組み立てられた時の様子など、職員ならではの場所で撮影されたものも多く、大変興味深い
型番 9784901610827-011
販売価格 946円(税86円)
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