書泉と、10冊

【予約】終着駅の文化史 交通ブックス129(12/27頃発送予定)

特典
ISBN/JAN
9784425762910
著者
小島 英俊 
出版社
成山堂書店
レーベル
交通ブックス
発売日
2024/12/18
商品説明
終着駅は終わりの駅(終点)のことであるが、その意味は「終わり」をどのように捉えるかによって少し変化する。
たとえば、「列車の終点(駅)」の場合は、ある鉄道路線の中間に位置する駅でも、列車の(行先)設定上、その駅止まりの列車からいえば「終着駅」と呼ぶことが出来る。例えば、東海道本線東京発小田原行き普通列車の終着駅は小田原駅である。
また、「線区の終点(駅)」の場合は、ある路線の終点となっている駅を終着駅という。例えば東京駅から神戸駅に至る東海道本線の終着駅は神戸駅である。なお、線路名称上始点でも終点から見れば終着駅になり得る。つまり、東海道本線の終着駅は東京駅でも良い。
本書では、こうした「終着駅」のなかでも、内外の大都市の「終着駅」に焦点を当て、終着駅をいくつかの側面に分けて整理し、文化的、歴史的、また鉄道雑学的に著す内容となっている。


【目次】
第1章 鉄道は儲かり、線路は伸び、駅は増えた 1.1 駅は昔からあった


第2章 終着駅の立地 2.1 ロンドンとニューヨークの終着駅


第3章 終着駅は鉄道のシンボル 3.1 終着駅はどんどん立派になった
 

第4章 終着駅と等級制 4.1 待合室は等級別だった


第5章 終着駅の繁栄と混雑 5.1 万国博と内国博
 

第6章 終着駅の変質 6.1 旅客駅と貨物駅は分離された


第7章 終着駅を賑わせた特別列車 7.1 スター列車のデビューと引退は終着駅で


第8章 終着駅の戦後と現代 8.1 終着駅の戦災と復興
 

第9章 終着駅の文化 9.1 終着駅を描いた絵画

備考・キーワード
型番 9784425762910-011
販売価格 1,980円(税180円)
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