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『花札占いカード〜雪月花〜』

内容:カード全48枚、日本語解説書付き
箱サイズ:H108×W77×D25[mm]
カードサイズ:H105×W70[mm]

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日本人に馴染み深い「花札」を使った占いカードです。色鮮やか、そしてポップに、現代的なデザインに仕上げました。

梅、桜、藤、萩、柳など、四季折々の花木をあしらった「花札」。「こいこい」や「花合わせ」など、遊びに使うものとしてよく知られています。

「花札」の歴史は、古くは17世紀まで遡ります。安土桃山時代、ポルトガルから「カルタ」(ポルトガル語でカードの意味)が伝来し、日本にはじめてカードゲームが伝わりました。1760年代には印刷技術の向上により、広く庶民にも流行したといわれています。

江戸時代になり、「花札」の前身である「花合わせカルタ」という遊び札が、城内の茶坊主によって発明されました。大量印刷が可能となり、瞬く間に多くの人々に知られ、その人気は爆発的に広がりました。

印刷技術の向上と共に庶民にも親しまれた「花札」は、花柳界や商家など華やかな富裕層の人々にも愛されていました。その美しく風光明媚な絵柄からは、花見や節句を祝う盃など、季節の行事を描き、上流階級の贅沢な趣味を伺い知ることができます。

かつて遊廓の女性たちを虜にした「花札占い」は、めまぐるしい恋模様を占うことに使われたといいます。わたしたち日本人のもつ、情緒と心の詰まった、伝統的な占術の一つといえるでしょう。

「花札占い」の歴史は、その多くが戦火によって失われてしまいましたが、あらゆる文献に残る数少ない記述と、研究論文などを手がかりに、著者の手によって、伝統を受け継ぎながらも、瑞々しい現代版として、この『花札占いカード〜雪月花〜』が誕生しました。

この『花札占いカード〜雪月花〜』は、元々の花札と同じ構成でつくられています。伝統的な花札本来の絵の構図はそのままに、よりポップに、そしてビビッドに描かれ、「花札」に親しみのない方でも扱いやすいデザインに仕上がっています。

型番 4580046593750-011
販売価格 3,520円(税320円)
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