Livepocket 書泉と、10冊

名鉄プロファイル 第1章・第2章【ブルーレイ】

【第1章】名古屋本線 金山-名鉄岐阜 津島線◆尾西線◆竹鼻線◆羽島線
【第2章】犬山線 各務原線◆小牧線◆広見線
リニアPCM 第1章95分+第2章97分+映像特典17分
■名古屋本線 金山-須ケ口
金山駅は、金山総合駅とも呼ばれ、JR東海の東海道本線と中央本線、名古屋市営地下鉄名城線と名港線が接続する拠点で、名古屋本線の全列車が停車する。名鉄名古屋駅は、東西に分断されていた路線を接続する新たな中心駅として、1941年に新名古屋駅として開業。わずか3面2線の構造で、1日に約28万2千人の乗降客が利用する。枇杷島分岐点では名古屋本線と犬山線とが分岐。岐阜方面と犬山方面を結ぶ短絡線もあり、デルタ線を形成する。

■津島線
 尾西線 津島-弥富
名古屋方面からの普通列車は、ほとんどが津島線を経由し、さらに尾西線・弥富駅まで直通する。この区間は尾西鉄道が1898年に開通させた名鉄で最も古い路線。途中には高架の廃駅・弥富口駅の跡が残る。

■名古屋本線 須ケ口-名鉄一宮
岐阜方面への普通列車のほとんどが須ケ口駅を始終着駅とする。駅舎がマンションと一体になった大里駅、ふたつの駅が統合された関係で上下ホームが千鳥配置の島氏永駅など、珍駅が多数。

■尾西線 名鉄一宮-津島・名鉄一宮-玉ノ井
名鉄一宮駅の1番ホームに、津島方面からの列車と、玉ノ井方面からの列車が縦ならびで停車し、別々の系統で運転される。

■名古屋本線 名鉄一宮-笠松
愛知県内最後の駅、木曽川堤駅を過ぎると、木曽川橋梁を渡り、岐阜県へ。

■竹鼻線・羽島線
竹鼻線・羽島線は一体で運用され、名鉄岐阜駅から直通の列車も運転される。竹鼻線の江吉良―大須間は2001年に廃止。

■名古屋本線 笠松-名鉄岐阜
岐阜市の玄関・名鉄岐阜駅は各務原線とも接続するターミナル。かつては駅前に軌道線の岐阜市内線が通り、郊外へ延びる各線に直通していたモ510形が、今も市内の公園に静態保存されている。

■名古屋本線 名鉄名古屋-枇杷島分岐点
名古屋本線から直通する犬山線の列車を、中心駅・名鉄名古屋駅から辿る。

■犬山線
犬山線の起点は枇杷島分岐点。上小田井駅では、名古屋市営地下鉄鶴舞線と接続。地下鉄の車両や名鉄豊田線からの100系・200系が先の区間へ直通する。西春、岩倉、布袋、江南などの中間駅を経て愛知県北部最大のジャンクション・犬山駅へ。犬山遊園駅からはかつてモンキーパークモノレール線が分岐、日立アルヴェーグ式と呼ばれる跨坐式モノレール車両が活躍した。木曽川に架かるかつての道路併用橋・犬山橋を渡り、終点の新鵜沼駅へ。年に1度だけ、小牧線の車両が乗り入れる。今はなき連絡線からは、特急「北アルプス」などが国鉄(のちJR)高山本線方面を目指していた。

■各務原線
名古屋方面からの犬山線の列車も一部が直通するが、大部分は犬山―名鉄岐阜間での運転。その約半数は犬山―新那加間を急行として運転されるほか、早朝に1本、三柿野発中部国際空港行き「ミュースカイ」も運転される。

■小牧線
2003年の名古屋市営地下鉄上飯田線の開通により利便性が向上し、通勤路線として飛躍的に発展を遂げた。小牧以北には単線区間が残るが、高架線上の五郎丸信号所などを活用し、ほぼ終日にわたり15分ヘッド以上の運転間隔が確保される。沿線には、燃料輸送を行った航空自衛隊小牧基地専用線の廃線跡も残る。小牧駅付近とともに地下区間となる味鋺―上飯田間は、第三セクター・上飯田連絡線株式会社が施設を保有。名鉄は第2種鉄道事業者となる。名古屋市営地下鉄との共同使用駅である小牧線の起点・上飯田駅から、名古屋市営地下鉄上飯田線の平安通駅まで紹介する。

■広見線
犬山駅から東方向に分岐すると、その先には、名鉄の主要車両基地・犬山検査場が。 「ミュースカイ」をはじめ、朝夕には優等列車も多数運転される一方、日中は普通列車のみの運転となる。日本ライン今渡駅は、名鉄の貴重な歴史的資料が多数展示される「名鉄資料館」の最寄り駅。スイッチバック式の新可児駅から先、御嵩駅までの区間では、系統板が使用されている。
型番 9784814361250-011
販売価格 6,600円(税600円)
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