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ユリイカ 詩と批評 第55巻第1号 特集*コペルニクス 『天球の回転について』から『チ。~地球の運動について~』へ

タイトル
ユリイカ 詩と批評 第55巻第1号 特集*コペルニクス 『天球の回転について』から『チ。?地球の運動について?』へ
ISBN/JAN
9784791704255
著者
魚豊 (著) アダム・タカハシ (著) 池内了 (著) 瀬戸一夫 (著) 中西恭子 (著)
出版社
青土社
発売日
2022/12/27
商品説明
生誕550年/没後480年魚豊『チ。 ?地球の運動について?』(小学館、2020-2022)が描いたのは「地動説」の探究であったのか??『チ。』の舞台とは時代を異にする1473年、ひとりの人物が“ポーランド”に生を亨けている。ニコラウス・コペルニクス。アルベルト・ブルゼフスキに学び、のちに『天球の回転について』を著すに至るまでの階梯がその年に始まる、まさに550年前のことである。コペルニクスの希求とその学術は如何なるものであったのか、世界はいかに記述されてきたのか、いまやコペルニクスに立ち戻るときである。[目次]?特別対談 創作家と哲学史家 / 魚豊 アダム・タカハシ?革命のあとさき コペルニクスは何をどの様に転回したか / 高橋憲一 コペルニクスは「数学者」か? / 三浦伸夫 トリアーデのコスモスを編みなおす??コペルニクス革命からステノ革命まで / 山田俊弘 数理天文学と自然哲学??コペルニクス革命の知的背景 / ジミー・エイムズ コペルニクスと天空巡礼 / 全 卓樹?信と知 ガリレオにおける学知の圏域??コペルニクス問題をめぐって / 大貫義久 コペルニクスを読むジョルダーノ・ブルーノ / 岡本源太 受肉する宇宙??「ヴァールブルクの天球」から「哲学者たちの天球」へ / アダム・タカハシ 魔術と奇異の動員??スンナ派星辰神学における惑乱する天界 / 中西悠喜?異譚集 太陽崇拝と太陽中心説??フィチーノからカンパネッラへ / 伊藤博明 ルネサンスの影の精神史??M・ユルスナール『黒の過程』のなかのコペルニクス / 田中千惠子 光、磁気、引力、「霊魂的スピーリトゥス」、 アストラル・ボディー…… / 彌永信美 現代占星術の「コペルニクス」革命 / 鏡 リュウジ?宇宙論のはじまり 宇宙誌としての建築の系譜??風の理想都市から星辰の花壇まで / 桑木野幸司 第三の宇宙像の存在と消滅について / 原 基晶 複数世界論の史的展開と現在 / 青木滋之 天動説ともうひとつのユートピア / 細川瑠璃?観測者たち 「日本のコペルニクス」と三人の継承者 / 池内 了 イスラーム経由コペルニクス行き??ユダヤ教徒がつなぐ同心球天文学の道 / 諫早庸一 プラネタリウムに見る地動説とコペルニクス / 加藤賢一 惑わぬ星の「コペルニクス」たち??恒星天文学の起こり / 渡邊香里?「コペルニクス的転回」再論 天地無用??クーンの『コペルニクス革命』をめぐって / 野家啓一 「コペルニクス的転回」の哲学的洞察 / ?戸一夫 今日もどこかで転回が??「コペルニクス的転回」の歴史的展開について / 山本貴光データサイエンスにおけるコペルニクス的転回??愚者は経験に学び、賢者は構造に学ぶ / 丸山善宏?そして『チ。 ?地球の運動について?』へ 『チ。 ?地球の運動について?』をめぐるファクトとフィクション / 大貫俊夫 歴史創作と虚実の星列 / 中西恭子 ドラマティックな地動説との出会い / 多久和理実 意思する線??「描く」ことと「託す」ことをめぐる『チ。』試論 / 竹内美帆?天の文を読む コペルニクス以前/以後の知と書物をめぐるブックガイド / 石橋圭一?忘れられぬ人々*15 故旧哀傷・滝川武信 / 中村 稔?詩 クチナシの花 他五篇 / 中村 稔?ユリイカの新人 色えらび 他一篇 / 小川芙由 カーネーション / 江田つばき?われ発見せり 菊の葉っぱ / 丸山 零
型番 9784791704255-011
販売価格 1,980円(税180円)
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