Livepocket 書泉と、10冊

高校数学からのギャップを埋める 大学数学入門

タイトル
高校数学からのギャップを埋める 大学数学入門
ISBN/JAN
9784297136055
著者
蔵本 貴文
出版社
技術評論社
発売日
2023/08/07
商品説明
CONTENTS
第1章 なぜ大学数学は難しいのか
 大学の数学が難しい理由
 高校の数学と大学の数学の違い
 役に立つ数学とは?
 数学の3つの性質
 数学界の絶対的なルール「0 で割ってはいけない」
 ε?δ論法がなぜ必要なのか?
 無限なんて現実には存在しない
 大学数学を学ぶ時の心構え

第2章 高校数学の学びなおし
 f(x)とは何か? (関数)
  関数とは
  逆関数、合成関数、陰関数
  f(x)がわかると因数定理が理解できる

 大きい数/小さい数を扱う(指数・対数)
  数学は拡張の学問
  対数グラフの使い方
  指数や対数を使った単位
  有効数字を意識する

 実は三角でなくて、波を表す関数(三角関数)
  数学は拡張の学問
  三角関数を波と考えると視点が変わる

 「i^2=?1」を忘れた後に残るもの(複素数)
  虚数とは次元の違う数
  複素数で平面を表せる
  なぜ、わざわざ複素数で平面を表すのか?
  さらなる次元の拡張

 微分=傾きの概念をしっかりと(微分)
  導関数は傾きの関数
  微分の定義の意味を理解しておく
  dy/dxは分数ではないが、分数のように扱える

 積分=面積の概念をしっかりと(積分)
  積分で面積を求める仕組み
  原始関数とは面積の関数
  体積や曲線の長さの計算も重要
  置換積分を根本的に理解する

 スカラーより便利なことに気づいて欲しい(ベクトル)
  2次元と3次元を別々に考えない
  一次独立を拡張してみる
  直交するとは何か?

 「同様に確からしい」の本質(確率)
  数学的確率と統計的確率
  何が独立なのか?
  条件付き確率は母集団が変わっている

第3章 大学数学の学び方
 本格的な大学数学に進む前に
  広義積分とは
  関数を展開する方法
  3次元の極座標

 行列を変換と考える(線形代数)
  行列はベクトルの演算を行うもの
  行列のかけ算はなぜ複雑なのか?
  行列のわり算、逆行列と行列式
  連立方程式を行列で解く
  行列を対角化するために

∂とdは何が違うのか? (多変数関数)
  偏微分と全微分
  重積分で体積を求める
  線でも面でも積分できる
  ラグランジュの未定乗数法の意味

 ネイピア数の大事さがわかる(微分方程式)
  微分方程式とは何か?
  微分方程式と線形性
  微分方程式の数値解を得るオイラー法

 微分系ではなく積分系で考えよう(ベクトル解析)
  ベクトル関数とは何か?
  ベクトルの微分の意味は?
  ベクトルの勾配・発散・回転

 実は実関数の積分で活躍する(複素関数論)
  複素数に拡張された関数の世界
  複素関数の微分とは
  複素関数の積分は留数定理がゴール
  フーリエ級数とフーリエ変換

 現実世界の数字を理解する(数値解析)
  マクローリン展開を使って関数を近似する
  ニュートン・ラフソン法で方程式を解く
  数値微分と数値積分

 統計学は標準偏差が8割
  標準偏差σとは何を表す量か?
  正規分布はなぜ重要なのか?

 INDEX(さくいん)
型番 9784297136055-011
販売価格 2,640円(税240円)
購入数

  

ピックアップ

Calendar

2025年8月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
2025年9月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
Top