Livepocket 書泉と、10冊

レイルNo.71 私鉄紀行 黒潮と小さな汽車の通い道(上)

特典
ISBN/JAN
9784871124713
著者
湯口徹
出版社
エリエイ プレス・アイゼンバーン
レーベル
ザ・レイル
出版日
2009/12/01
商品説明
※店舗と在庫が共有の商品です。ご注文のタイミングによってはすぐに確保できない場合や
ご用意できない場合がある可能性があります。また、古書ではありませんが古い商品の為、経年劣化による傷や焼けのある場合がありますのでその点はご了解の上、ご購入ください

■私鉄紀行 昭和30年代東海のローカル私鉄をたずねて(上)

四半世紀を要して日本全国を巡ってきた“湯口 徹 私鉄紀行”の完結編です.
 本書では静岡県にかつて存在し,また,今も走っている三路線に加え,美濃地方にあった一路線の,合計四路線を収録しています.
 本書の中でもっとも重要な位置を占めているのが,黒潮の香り濃い太平洋沿岸を走り続けていた,静岡鉄道駿遠線です.線路幅762mmのナロー鉄道としては日本最大の路線長を誇っていました.
 その駿遠線が廃止されてから,まもなく40年が経過しようとしていますが,この路線がもっとも賑わっていた昭和30年代の情景を中心として,在りし日々の姿が甦ります.
 この路線の車輛史についての全貌が語られるのは,今回が初めてのことです.中部電力の電源開発のためという特異な目的のもとで建設されたため,ゲージは国鉄と同じ1067mmながら大井川鉄道(現在の大井川鐵道)井川線のユニークな車輛や路線の歴史についても,これまでにない詳しさで延べられています.
 三番目は,遠州浜松の市内と内陸部の往来に大切な役目を果たしていた遠州鉄道奥山線.路線の一部が,ナロー鉄道ながらも電化されてディーゼルカーと電車が併用されていた,これも特徴ある路線でした.
 最後は美濃地方に生きた,東濃鉄道笠原線.名産の“美濃焼”の製品や農産物を,国鉄の多治見駅を中継点として出荷するのが,主な目的でした.
 いずれも湯口 徹さんならではの,鉄道への愛情溢れる目で捉えられた情景写真と,丹念な資料調査に基づく記述は,“私鉄紀行”の最終巻を飾るのにふさわしい充実した内容です.ご期待ください!

●上巻であるRail71号には,静岡鉄道駿遠線の情緒豊かな沿線風景写真と路線,車輛史.そして大井川鉄道井川線を収録

●下巻であるRail72号には,静岡鉄道駿遠線の車輛写真と遠州鉄道奥山線,そして東濃鉄道笠原線を収録
備考
型番 9784871124713-011
販売価格 4,180円(税380円)
購入数

  

ピックアップ

Calendar

2025年7月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
2025年8月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
Top